Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

コメント

コメントの投稿

コメント

管理者にだけ表示を許可する

12.チャップリンのライムライト


年老いた道化師と若きバレリーナの美しくも悲しい愛の物語・・・。
この『ライムライト』はチャップリンの集大成と呼べる作品だと思います。
チャップリンの人生論が多くのシーンに盛り込まれ、そのひとつひとつが本当に素晴らしい。
ストーリーは若干あいまいですが、私の印象で綴りました。
本当は、もっと素晴らしい。
映画の冒頭に
”華やかなライムライトの陰に老いは消え若さに変わる”
とこの映画のテーマが映し出され始まります。
-------------------
喜劇で一世を風靡した老道化師カルベロ

その繊細で豊かな感性は、大衆が求める笑いと次第に溝が深まり次第に忘れられていった。

ある日、酔ってアパートに帰ると、一つの部屋からガスのにおいがした。
何かの危険を察知し、ドアを押し破り入ってみると、
ガスの充満した部屋の中に美しい若い娘が倒れていた。

医者を呼び、手当てをして見守るカルベロ
娘が、息を吹き返すと
娘は、「何故死なせてくれなかったの?」と責めて泣いた。
「まあ、人間ミスはよくあるものさゴメン。」
「あなたは誰?」
「私の名はカルベロ、もしかしたら君も知っているかと思うが・・・・」
「あの有名な喜劇役者?」
「昔はね・・・・」
「若いときにはすぐ死にたがるものだ。」
「あなたは?」
「人間年をとると生きるのが習慣になる。」

娘の名はテリー、バレーの踊り子だったが、リューマチを患い踊れなくなったという。
一度は入院して回復したものの、もう一度踊れなくなってしまい絶望してしまったのだ。
アパートの管理人に、ドアを壊され、自殺を図ったことを知り部屋を追い出される娘
ほうっておけずカルベロが自室において生きる希望をもたせようと励ました。


「テリー、恋をしたことは?」
「笑っちゃうほどの幼い片思いだけど、リューマチが治り雑貨店でバイトしていたとき、貧乏なピアニストに恋をしたの」
「それから?」
「彼のアパートからは、いつもピアノの曲がながれていたわ。
いつも青白い顔をして、シャイで五線譜を買っていったの。
私は、五線譜を多く渡したり、おつりを余計にわたしてそれがマスターにばれてクビになっちゃった。
そのあと、彼はコンサートで成功したって風の便りで聞いたわ。」

「そう。じゃあ、私が予言しよう。
君はきっと、バレリーナとして復活する。
そして君の片想いをした若者が君の元にきてささやく、ずっと君を好きだったと。」

「夕暮れが迫り、ピアニストは君のために作った曲を弾く、月も星も二人を祝福するように輝く、いつかその時がくるよ。」


「人生に必要なものは、勇気と想像力と・・・・わずかばかりのお金があればいいんだよ」
(All needs is courage imagination ……, and a little dollars.)

ある日カルベロは、名前を隠して舞台に立つが、
観客の顔は皆退屈そうだった。
「面白くないから帰ろうぜ」

観客の誰かが叫んだ。
「私もそうおもう。・・・・」
カルベロが力なく笑った。

アパートで・・・
「実は、今日エージェントとの契約の初日だった」
「本当?観客はあなたの喜劇に大喝采だったでしょう?」
「いや、まるで受けなかった」
「観客はあなたがカルベロだと知らなかったからよ。
明日はきっと大成功よ。」

「契約は、キャンセルされた。」
「もう駄目だ。
私の芸はもう誰にも相手にされない!
駄目なんだ!!!」

絶望するカルベロに、娘が言った。
「カルベロ、あなたは、私に言ったじゃない」
「生きること、生きること!生きること!!
宇宙は全ての命に力を与え、
人は、何もなくても、豊かな想像力が全ての困難に打ち勝つと」

「カルベロ、今こそあなたが戦うのよ」
「臆病な自分と向き合って、戦って!」

最後にこう叫んだとき、娘は思わず立ち上がった。

「カルベロ見て!
私は今自分の足で立っている。
Calvero, I 'm standing! I'm Standing!!」



公園で・・・・
「今、私は自分の足で歩いてる。私達の人生は、これから始まるのね。」
娘は、これからの未来の夢を描いていた。
「私達?」
カルベロは、娘のこれからの華やかな人生を予想し、娘のもとを去った。


カルベロの予想どうり娘はバレリーナとして華やかなスポットライトを浴びた。
娘は、恩人カルベロの消息を探していた。


主役の娘の舞台に名もないピエロの役でカルベロも舞台にたった。
カルベロと知らない興行主にピエロの演技は不評だった。
ある日興行主が、新進気鋭のピアニストを娘に紹介した。
このピアニストの曲に合わせて即興で踊れと命じた。
見事に踊った。
ピアニストは、この娘が自分に五線譜を分けてくれた売り子だと一目で気づいた。

「一目で気づきました。あのときお世話になりました。お礼がしたくてずいぶんとあなたを探しましたよ。」
「お互い私の期待の新人だ、一緒に食事をしよう」興行主が言った。
「私は、夫と食事をする約束があるので失礼します。」
「君は結婚したの?」
「ええ」
カルベロは再び娘の前から姿を消した。


路上で、仲間達と大道芸を披露するカルベロ
娘は、街中でカルベロをみかけてまた、一緒に暮らして欲しいと懇願した。
「人生は不思議だ。いつも完璧なシナリオを作る。」と笑った。
「テリー、私は前に予言したことがあったね。君の未来はあのピアニストと共にある。
彼の元に行きなさい。
私は芸人として自分らしく生きたい。
今こそ本当の自分を探すんだ。」




・・・・・・語りつくせないほど名場面の連続ですが、ラストシーンでは、テリーがカルベロのために1度限りのステージを計画してカルベロを再び舞台に立たせる。
大舞台の前で、カルベロの名声を取り戻したいというプレッシャーで、娘が肢がすくんでしまいカルベロに助けを求めた。
カルベロは、娘の頬を強くぶち、舞台へ進めと叫ぶ

何事もないように、舞台の中で踊る娘

カルベロは楽屋裏では、娘のことが心配でならない。
隠れて、一心に祈る。

「神様、私はあなたがどのような方か知らない。
祈り方も知らないが、私の生涯に一度の願いを聞いて欲しい。
彼女の力になって下さい。」


今度は喜劇役者カルベロとして、一世一代の芸を披露した。
サクラでない、満場の観客の笑いと歓声を聞いた。
アンコールが続きなんども舞台で珠玉の芸をみせた。
幕引きにするためバイオリンを弾きながら舞台から落下すると、運悪くドラムの皮を破ってその中に落ちた
ドラムに体をはさまれたまま、舞台に運ばれ芸の終わりを告げて
舞台の端に下がった。

大怪我だった。
呼吸もできない。
カルベロの後、テリーはライムライトの曲に合わせて無心に踊った。
その踊りを眺めながら
「Heart とMindか不思議な言葉だ・・・・」
静かに息を引き取った。

この映画から、チャップリンの感性の豊かさ・人生観・コメディアンの哀しさを感じさせされ、また生きる勇気をもらいました。

'04 Nov.
fcblog
ライムライト

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

コメント

管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

katakurijpn

Author:katakurijpn


fcblog スキマ・アフィリエイト
アメーバブログの 【つれづれのままに】 で綴ったものをリメイクしてます。

ADgger

アフィリエイト

ADDgger 2

アフィリエイト

★ネット収入★

☆2012年収益
../88,612円
☆2011年収益
..107,490円
☆2010年収益
..190,492円
☆2009年収益
..300,334円
☆2008年収益
..389,764円
☆2007年収益
..402,234円
☆2006年収益
..98,291円.......$4.38
☆2005年収益
.....40471円....$12.14

月毎の詳細は→ 【こちら】 ★☆については登録可

☆流石メール
456回--272,200円
☆Prize-prize
26回--14,000円
★白くつしたのナッツ
50回
--6,300円
★King of lead mail
3回--1,500円

全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。