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30.森繁自伝


この本は、終戦直後の満州での森繁久弥さんの苦労談がかかれています。
日本の降伏と共に、ソ連兵が満州になだれ込み、略奪、婦女子の暴行などされている中で、隣人とともに励ましあいながら、なんとかたくましく生きた姿がかかれています。
銃を背中に突きつけられ、時には威嚇射撃をうけながら、も森繁さんの文章にはどことなくユーモアがあります。
面白いのは、金品食料は全てソ連兵に奪われてしまったため、ある日村会を開いて対策の知恵を出し合った結果、何処の家にも必ずあるという春画を集め、これを兵隊達に売ろうということになったとのこと。
村長宅にどっと供出された逸品・珍品・古典の数々に一驚した。供出元は名誉のために秘すことになっていたが、あんな謹厳居士のおまけにしとやかな奥さんの家からどっと出てくるののは秘めたる個人生活の裏をみたようで後ろめたかったとのこと。
・・・・さて恐ろしい兵士がぶらぶら歩いているところを見つけて「ダワイ、ダワイちょっと兄さん」と今度はこわごわシベリアの旦那を捕まえることになった。
ピストルをちらつかせてついてきた怖い顔の兵隊が、やがて大きな鼻をほころばせ正直にポケットの金をた探りながらやっきになって買いあさる様は、思想も主義も超越した人間の姿に他ならなかった。
・・・・・・大方を売り尽くした時には、それらが米や野菜や肉と変わって各戸に配られ、久しぶりにすき焼きの香りのする窓も見えたのは、こちらも笑えぬ春の絵姿であった次第だ。・・・・

この後、日本人を本土に帰すために、森繁さんは奮闘するのですが、命がけの艱難あり妻の勇気ある行動に賞賛あり、人間の生と欲に対する執着をそのまま受け止めて綴られているエッセイです。

こういう人ってカタクリは好きです。 '05 Dec. 14
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